【硬式野球】バッティングで手が痛くなる理由と解決法4選

「硬式ボールをバットで打ったら、物凄く手が痛くてどうにかならないか」や「軟式ボールから硬式ボールに変わった途端、怖くて思いっきりバットが振れなくなってしまった」と悩んでいませんか?

私も中学まで軟式野球をしており、練習場や高校野球で硬式ボールを使用する時には、同じように悩みました。

硬式ボール恐怖症になり、思うようにバットを振れなくなってしまった私が、硬式ボールでも柵越えを連発できるようになった方法を教えます。

本記事を最後まで読んでいただけたら、手が痛くなることが克服でき、硬式ボールを恐れずにバットを思いっきり振れるようになります。

まずは、なぜ手が痛くなるのか?についてです。

目次

硬式ボールを打って手が痛くなる理由

硬式ボールを打った時に、手が痛くなるのには理由があります。

「硬式ボールを打つ=手が痛くなる」のでは、ないからです。

私の経験上、手が痛くなる理由を3つ紹介させていただきます。

バットの芯でボールを捉えられていない

手が痛くなる理由として、1番の原因となるのが、バットの芯でボールを捉えられていないになります。

「バットの先っぽ」や「バットの根本」でボールを捉えてしまうと、バットの反発がうまく得られず、ボールの衝撃がすべて手に来てしまうからです。

木のバットであれば、バットが折れてしまい、衝撃は軽減されますが、金属バットの場合は、信じられないくらい手が痛くなります。

私も、バットに詰まってばかりの時には、バットが握れなくなる程、手の芯から痛みを感じました。

バットのスイングが遅い

バットのスイングが遅いことで、ボールがバットに当たった時に、当たり負けしてしまうことで、手が痛くなってしまいます。

ボールに当たり負けしてしまうことで、ボールの衝撃がすべて手に伝わってしまうのです。

私は小学6年生の時に、初めて硬式ボールを打ちましたが、バットが振れておらず、バットにボールが当たる度に激痛でした。

そのため、練習の時はわざと空振りばかりしていました。

バットを振り切れていない

手が痛くなるのが怖く、バットを中途半端に振ることで、余計に手が痛くなっていました。

バットを加減して振ることで、余計に力の無いスイングとなっていたからです。

恐怖心のあまり、バッティング練習の時は、ボールがバットに当たる瞬間にバットを止めたりしてしまっていました。

バットのスイングが余計に遅くなり、手が余計に痛くなってしまう悪循環でした。

硬式ボールを打っても手が痛くならない方法

「硬式ボールを打っても手が痛くならない方法」や「痛みを軽減できる方法」があります

先述でも紹介させていただいた、手が痛くなる理由を克服することと道具を活用することです。

手が痛くならない方法や痛みを軽減できる方法を詳しく解説させていただきます。

バットの芯でボールを捉える

手が痛くならない方法で最も効果的な方法になります。

バットの芯でボールをしっかり捉えることで、ボールがバットの反発をしっかりと受けて、手への衝撃がほとんど無くなるからです。

ボールを遠くへ飛ばすためにもですが、ボールをバットの芯で捉えることが、手が痛くならないためには重要となってきます。

バットの芯でしっかりとボールを捉えていきましょう。

バットのスイングを速くする

バットのスイングを速くすることで、ボールに当たり負けしないようになります。

ボールがバットに当たった多少の衝撃であれば、スイングスピードで吸収できてしまうからです。

スイングスピードが速ければ、バットの多少根本でボールを捉えたとしても、手に痛みを感じることはありません。

ボールに当たり負けないスイングを身に付けていきましょう。

バットを振り切る

バットをしっかり振り切ることで、ボールをバットの芯で捉えられることやスイングスピードupに繋がってきます。

バットを振り切っていかないと、なかなか自分のスイングになっていかないからです。

手が痛くなってしまう恐怖心を払拭し、バットを振り切るクセを付けていきましょう。

そうすることで、多少の打ち損じでも手が痛むことなく、押し込むことができます。

痛みを軽減してくれる道具を頼る

私が現役時代の頃には無かったですが、現代では痛みを軽減してくれる道具が開発され、いろいろな選手が使用をしています。

その中でもオススメな商品を紹介させていただきます。

1.プロヒッター

1つ目は「プロヒッター」です。

プロヒッターとは、バッティング時に親指に装着するアイテムです。

装着することでバットからの衝撃を和らげ、怪我の予防に繋がります。

加えて性格なグリップに近づくことで、手・手首・バットのスピード向上を助ける効果もあります。


2.ヒットパッチ

2つ目は、「ヒットパッチ」です。

ヒットパッチは、野球やソフトボールのバッティングの際にインパクト時の衝撃を和らげ、手を保護する目的で日本で開発されたアイテムです。

「バットの根本や先端に当たった時の手に伝わる強烈な痛みを大幅に軽減する」や「バットと手の間に生じる隙間を埋めることでグリップ力が増加する」といった効果が得られます。

痛くならないための練習方法

先述させていただいた通り、硬式ボールを打っても手が痛くならない方法についてわかっていただいたと思います。

ただ、じゃあどうやって「ボールをバットの芯で捉えることができるの?」「バットのスイングスピードはどうやって速くするの?」という疑問が湧いてくるでしょう。

ここからは、その練習方法について解説させていただきます。

バットの芯でボールを捉える練習方法

バットの芯でボールを捉えるためには、自分のミートポイントを見つけ、そのミートポイントでボールをミートできるミート力を付けましょう。

ミートポイントが安定することで、自分の体とボールの距離感を一定に保てるからです。

ボールをバットの根本や先端で捉えてしまうということは、自分のミートポイントが安定していないということが言えます。

ミートポイントを安定させることで、ボールをバットの芯で捉えられる確率が格段に上がります。

バットのスイングを速くする練習方法

バットのスイングスピードを上げるためには、「速筋」を鍛えましょう。

速筋とは、瞬発的な運動に使われ、大きな力を出せる筋肉のことです。

瞬発的に大きな力を出せるようになれば、バットのスイングスピードも向上します。

バットのスイングに必要な速筋を鍛えましょう。

バットを振りきる練習方法

バットを振りきるためには、恐怖心を払拭してバットを振り抜くクセをつけるしかありません。

これは、気持ちの問題がほとんどだからです。

まずはティーバッティングから入り、ハーフバッティング、フリーバッティングと徐々にボールのスピードを上げながら、ボールに慣れていきましょう。

最後は気持ちの問題なので、自分に自信を持って思いっ切り振り抜きましょう。

まとめ

今回の記事では、【硬式野球】バッティングで手が痛くなる理由と解決法4選について解説させていただきました。

いくら頑張っても、結局は物理上、手は痛くなります。

ただ、怖くてバットが振れないでは野球にならなくなってしまうので、「道具に頼ること」や「練習を積むこと」で手の痛みを軽減していきましょう。

本記事の内容が、あなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

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