「どうすればバッティングが上手くなるのだろう」や「バッティングが上手くなる方法はないの」と悩んでいませんか?
私も学生時代バッティングが上手くなる方法を探し続けていました。
高校生の時に「その方法」に気付き、実践することでバッティング技術が飛躍的に向上したのです。
私が実践したバッティングが上手くなる方法を解説させていただきます。
決して難しい内容では無いので、最後まで読んでいただけると有難いです。
私が実践したバッティングが上手くなる方法
私が実践したバッティングが上手くなる方法は、
「改善点を知る→改善方法を知る→改善をするため練習をする」です。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これが上手くなるための最短のルートになります。
重要なのは、その方法を正しく行うことです。
その方法を正しくやっているつもりでも、間違った方法で行ってしまい、上達できない人達を何にも見てきました。
正しく行う方法を詳しく解説させていただきます。
バッティングの改善点を知る
バッティングが上手くなるためには、改善点を知るところから始めましょう。
自分の悪いところを直すためには、まずはどこが悪いか知る必要があるからです。
改善点を知る方法には「フォームが綺麗な人に見てもらう」や「フォームを撮影して自分で確認する」や「他の人のフォームを見て分析する」といった方法があります。
それぞれの方法を詳しく解説させていただきます。
バッティングフォームが綺麗な人に見てもらう
私は高校1年生の頃、バッティング練習をする際に、信頼できる先輩に「バッティングフォームを見て下さい」とお願いしてみました。
自分で練習をしていても、バッティングフォームの改善点を見つけることが出来なかったからです。
先輩から「右ひじが出てきていない事で、バットが出てきていない」とアドバイスをいただくことができました。
今まで自分では気付かなかった改善点が、先輩のアドバイスにより気付くことができたのです。
バッティングフォームを撮影して確認する
ビデオカメラやスマートフォンでバッティングフォームを撮影するようにしました。
バッターが打席に立ったら、対面側から撮影するとバッティングフォーム全体の動きがわかりやすいです。
実際に見てみると、自分が思っていた動きと違う動きをしていることを確認できることがあります。
映像をスロー再生やコマ送りにして確認することで、よりフォームが確認しやすくなります。
映像で確認することで、実際に自分がどのような動きをしているか、認識できるのです。
1人で撮影する場合には、三脚を使うと便利です。
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他の人のフォームを見て分析する
私は、高校1年生の頃、先輩や同級生のバッティングフォームをよーく観察するようにしました。
チームメイトからも何かヒントを得ようとしたからです。
遠くに飛ばす選手の「下半身の使い方はこうなんだ」やミートの上手い選手の「バットの出し方はそうなんだ」といろいろな気付きを得られるようになりました。
他の選手を意識的に見ることで、自分との違いに気付くことができ、改善点のヒントとなったのです。
バッティングの改善方法を知る
改善点がわかったら、改善をする方法をいろいろ調べるようにしました。
私が実際に改善方法を知るためにとった方法を3つ紹介させていただきます。
その方法は「パソコンやスマホで調べる」「本で調べる」「上手な人に聞く」「上手な人のバッティングフォームを参考にマネをしてみる」の4つです。
1つずつ詳しく説明させていただきます。
パソコンやスマホで調べる
私がバッティングで、ヘッドが下がってしまうことに悩んでた時のことです。
パソコン・スマホで「バッティング ヘッドが下がる」で検索をしました。
そうするとたくさんの情報が出てきます。
その中で、ヘッドが下がってしまうことの改善方法について詳しく書いてある記事を読み、改善方法について知ることができました。
本で調べる
本屋に行き、ジャケット(表紙)が気になる本を買ってみました。
それで読んでみると自分が知らなかった情報を得ることができました。
パソコンやスマホは、自分が知りたいキーワードで検索をして、それに関する情報を得ます。
それと違って、本は自分の中に無かった情報に出会うことができ、自分の知識の幅を広げてくれました。
上手な人に聞く
私は高校1年生の時、バッティングが上手な人に「僕のバッティングのどこか悪いとこある?」と聞いてみました。
そうすると「何回かスイングしてみて」と言われ、スイングをしてみました。
スイングを見てもらった人から「スイングした時に体が開いているから、ピッチャー側の足を踏み込む時に、つま先をもっと閉じた方がいいよ」とアドバイスをもらったのです。
自分では気付けなかった改善方法を知ることができました。
上手な人のバッティングフォームを参考にマネをしてみる
私は高校1年生の時、テレビでプロ野球選手や甲子園に出場している高校球児のバッティングフォームを興味をもって見るようにしました。
自分のフォームだけではなく、いろいろな人のバッティングフォームも気にしてみることにしたのです。
良いバッターの共通点や自分との違いなどを見つけ、マネをしてみました。
上手な人のマネをすることで、改善に繋がることもありました。
バッティングの改善をするために練習をする
改善点と改善方法がわかったので、あとは改善できるまで、ひたすらに練習をしました。
ただ闇雲に素振りやバッティングを繰り返した訳ではありません。
部分的にや段階を踏んで、自分の改善点にフォーカスして練習を行いました。
私が行った練習方法の一部を紹介させていただきます。
片手でスイングをする
私の改善点の1つとして「右肘が出て来ないことが原因でドアスイングになってしまう」というものがありました。
それに対して右肘を出すことだけにフォーカスをした練習をしました。
①片手(右手)でバットを持ち、反対の手(左手)で右肘を持ちます
この時、バットを短めに持つとバットの重さに負けず、スイングすることができます。
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②右手のみで素振りをし、左手で肘を出したい方向へ引っ張り出す
そのままスイングをして正しい形を体に染みつけていきました。
上半身のみでスイングする
上半身の開きが早いという改善点もありました。
それに対しては、上半身の動きだけにフォーカスしてスイングをしました。
①足を開いた状態で構える
足を開いて構えることで、下半身の動きが制御され、上半身の動きのみに集中できる。
②上半身の動きを意識しながらスイングをしていく
この時、体が開かないよう、体の外側を内側に回す(壁を作る)ように意識をして振る。
そのようにして、体が開かない感覚を体に覚え込ませていきました。
片手でティーバッティング
片手での素振りである程度正しい動きが体に染みついてきたら、片手でティーバッティングをして、ボールを意識しながらでも正しい動きができるかの練習をしました。
ティーバッティングのやり始めは、置きティーをオススメします。
ボールが動いていない分、ミートがしやすいからです。
片手での置きティーは、「片手用のバット」と「ボールを置く台が戻ってくる置きティー台がオススメ」
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・置いたボールが見やすいクリアなティー部分だから、ボールの下が打てる
・ゴム部分を打っても元に戻ってくる設計だから、効率よく打撃練習ができる
・小学生から大人まで使える高さ可動領域(70~115cm)だから、苦手なコースを克服できる
置きティーで正しいフォームが身に付いてきたら、ティーバッティング・ハーフバッティングと徐々に実践に近づいた練習にステップアップしていきましょう。
まとめ
今回の記事では、バッティングが上手くなる方法3つのステップについて紹介させていただきました。
バッティングが上手くなる3つのステップとは、「改善点を知る→改善方法を知る→改善をするため練習をする」です。
上手くなるために、ただ闇雲に練習量を増やすことは、オススメしません。
しっかりとステップを踏んで、効率よく質の高い練習をしていくことが、大切です。
本記事の内容が、あなたにとって少しでも参考になれば嬉しいと思います。
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