野球を始めたばかりの方にとって、バッティングは最も楽しみながらも難しい部分の一つです。
この記事では、初心者向けにバッティングの基本や練習方法を紹介します。
バッティングの基本姿勢
バッティングの基本姿勢は、人によって様々です。
自分の体格やバッティングのタイプなどによって、その人に合った形を見つけていく必要があります。
今回は、初心者の方向けに「スタンス」と「グリップ」の基本的な部分のみに絞って解説させていただきます。
スタンス
バッティングは、相手投手が投げるボールに合わせてバットを振っていく必要があります。
相手投手がボールを投げないと試合が始まらないからです。
そのため、相手投手の動きに合わせやすい、リラックスした形で待つことが大切になります。
足の位置は、肩幅程度に開き、しっかりと地面に立ちます。
体重は両足に均等に分配し、リラックスした姿勢を保ちます。
グリップ
グリップとは、バットの持ち方のことです。
バットは両手で持ち、手首を柔らかく保ちます。
指先でしっかりと握り、手のひらはバットに対して平行にすることです。
スイングの基本
基本姿勢を整えたら、次はスイングに移っていきます。
相手投手の投球動作に合わせて、スイングをしていきます。
スイングは4つの動作に分けられ、それぞれで注意が必要になりますが、いきなり全部を覚えるのは大変です。
初心者の方は、まずスイングの流れを覚えることから始めましょう。
スイングの流れ
スイングの流れを紹介します。
- 準備: ピッチャーが投げる前に、バットを肩の高さに構えます。
- タイミング: ボールが来るタイミングを見極め、スイングを開始します。
- スイング: 腰を回しながら、バットを前に振り出します。腕を使うのではなく、体全体の力を利用します。
- フォロースルー: ボールに当たった後もスイングを続け、バットを高く振り上げます。
まずは、基本を体に叩き込みましょう。
↓スイング(バッティングフォーム)について詳しく解説しているブログです。
練習方法
バッティングの練習方法について紹介させていただきます。
初心者の方に紹介したいバッティング練習方法は「ティーバッティング」と「ピッチャーが投げたボールを打つ練習」です。
それぞれ、目的が違うので目的をしっかりと理解をして、練習に取り組んでいくと効果的になります。
目的や練習方法を紹介させていただきます。
ティーバッティング
ティーバッティングの目的は、スイングの基本を身につけるための練習です。
練習方法は、ティー台に置かれたボールを打つこと(置きティー)で、タイミングやスイングのフォームを確認します。
置きティーは止まったボールを打つので、初心者の方でも比較的バットにボールを当てやすいです。
\オススメのティースタンド!/
ティーバッティングにもいろいろな方法がありますので、徐々にレベルを上げていきましょう。
↓ティーバッティングについて詳しく解説させて頂いているブログです。
ピッチャーが投げたボールを打つ練習
ピッチャーが投げたボールを打つ目的は、実際のピッチに対する反応を養うことです。
練習方法は、ピッチャーに距離やボールのスピードを調整してもらいながら、投げてもらったボールを打つ練習を行います。
最初は近い距離から、ゆっくりとしたボールから始めましょう。
初心者の方は、5~7mくらい離れたところから、フワっと投げたボールから始めることをオススメします。
メンタル面の重要性
バッティングは、技術面だけでなくメンタル面も重要となります。
メンタルで負けてしまうと良いパフォーマンスができないからです。
打席に入る前から、以下のことを意識しましょう。
- 自信を持つ: 打席に立つ際は、自信を持って臨むことが大切です。
- ポジティブな思考: ミスを恐れず、次にどう改善するかを考えるようにしましょう。
「自分がやれることはやった」と自信を持てるまで、練習に取り組むことも必要です。
まとめ
今回、野球初心者のためのバッティングガイドについて、解説させていただきました。
バッティングは練習を重ねることで上達します。
基本をしっかりと押さえ、楽しみながら練習を続けていきましょう。
頑張ってください!
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