「野球初心者が知っておくべき基本ルールは」や「野球ってどう楽しめばいいの」と悩んでいませんか?
野球は日本で非常に人気のあるスポーツです。
この記事では、野球初心者が知っておくべき基本ルールや楽しみ方について紹介します。
野球の基本ルール

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野球の基本ルールを紹介させていただきます。
野球って難しそうとイメージを持っている方も少なくないと思います。
しかし、野球の基本的なルール(流れ)は、それほど難しいものではありません。
野球初心者の方にもわかりやすく、簡単に解説させていただきます。
ゲームの目的
野球のゲームの目的は、自チームと相手チームの2チームで得点を競うことです。
より多くの得点を挙げた方のチームが勝利となります。
攻撃チームが、「1塁ベース→2塁ベース→3塁ベース→ホームベース」と順番に進んでいき、ホームベースを踏めた数が得点となるのです。
プレイの流れ
野球のプレイの流れは、イニング制になっており、通常9イニング(少年野球や軟式中学野球は7イニング)で構成され、各イニングに攻撃と守備が行われます。
攻撃側はバッターがボールを打ち、守備側はボールを捕まえてアウトを取ります。
守備側がアウトを3つ(スリーアウト)取ったらチェンジといい、攻撃側と守備側が交代をします。
それを決められたイニングまで繰り返し、勝敗を決定するのです。
野球のポジション

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守備側には、ポジションが与えられ、選手は与えられたポジションによって、守る位置が決められています。
ポジションを大きく分けると以下の通りになります。
- ピッチャー:ボールを投げる役割。
- キャッチャー:ピッチャーの投げたボールを受ける役割。
- 内野手・外野手:ボールを捕まえ、アウトを取る役割。
1つずつ詳しく説明させていただきます。
ピッチャー
ピッチャーはマウンドに立ち、攻撃チーム(バッター)に向かってボールを投げます。
ピッチャーのボールが打ちやすい・打ちにくいで、攻撃チームの得点に大きく影響が出ます。
ピッチャーよって、得点が入る・入らないが左右されるので、勝敗のカギを握る重要なポジションの1つです。
優秀なピッチャーを「好投手(こうとうしゅ)」と言います。
キャッチャー
キャッチャーは、ピッチャーに正対して守り、ピッチャーが投げたボールを受けます。
守備側で唯一、座って守り、守備側を向いて守るポジションです。
そのため、守備全体を見渡すことができ、守備の要と言われます。
※ポジション全体の形が扇に似ていることから扇の要とも呼ばれます
ピッチャーの配球をする(何を投げるか決める)ことから、「ピッチャーの女房役」とも呼ばれます。
内野手・外野手
内野手は、ファースト(一塁手いちるいしゅ)・セカンド(二塁手にるいしゅ)・サード(三塁手さんるいしゅ)・ショート(遊撃手ゆうげきしゅ)の4人です。
外野手は、レフト(左翼手さよくしゅ)・センター(中堅手ちゅうけんしゅ)・ライト(右翼手うよくしゅ)の3人になります。
バッターが打ったボールを捕り、アウトを取ることが役割です。
「フライボールやライナーを直接捕る」や「ゴロを捕り送球やランナーにタッチする」ことでアウトを取ります。
野球の基本用語

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野球の基本用語として、3つ紹介させていただきます。
- ストライク:バッターが打てる範囲のボール。
- ボール:打てない範囲のボール。
- ホームラン:バッターがボールを打ち、全ての塁を回って得点すること。
1つずつ詳しく説明させていただきます。
ストライク
ストライクとは、バッターが打てる範囲のボールのことです。
ストライクの範囲が決められており、横はホームベースの端から端までで、縦はバッターの胸の高さから膝の高さまでとされています。
バッターは、その範囲を立方体で捉え、そこの範囲にボールがきたらバットを振っていく事が重要です。

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バッターが3回ストライクを取られてしまうと、三振となりアウトになってしまいます。
ボール
ボールとは、バッターが打てない範囲のボールのことです。
先述させていただいたストライクの範囲以外がボールの範囲となります。
バッターは、その範囲にボールがきたらバット振らない事が重要です。
バッターは4回ボールを見極めることができれば、フォアボールとなり1塁へ出塁することができます。
ホームラン
ホームランとは、バッターがボールを打ち、全ての塁を回って得点することです。
ホームランを打つことは、とても難しく、打つためにはたくさんの練習をする必要があります。
ホームランに似たもので、ヒットがあります。
塁を1つ回るのがシングルヒット、2つ回るのがツーベースヒット、3つ回るのがスリーベースヒットとなります。
野球を楽しむためのポイント

野球を楽しむためには、いくつかのポイントに注目してみてもらうと、より楽しむことができます。
ポイントを押さえることで、野球全体の理解度が変わってくるからです。
初心者の方には、2点ポイントを紹介させていただきます。
- チームスポーツとしての魅力
- 観戦の楽しみ
詳しく解説させていただきます。
チームスポーツとしての魅力
野球は、最低でも1チーム9人で行うチームスポーツです。
そのため、「協力:チームメイトとの連携」が重要になります。
チームメイトと苦楽を共にすることで、喜びや悲しみを分かち合うことができるのが魅力です。
チームメイトとの連携の強さが、勝敗に大きく関わってきます。
観戦の楽しみ
野球を観戦する際、特定の選手を応援するのも楽しみの1つだと思います。
それに加えて、「試合の戦略:選手の動きや監督の采配」に注目して観戦すると、野球を何倍も楽しむことができのです。
「ランナーの足が速いから、盗塁のサインがでるのかな?」や「ここは確実にバントで送るのかな?」のように、選手の特徴や試合の流れで、監督の采配を予想しながら観戦すると楽しいです。
野球経験者に解説してもらいながら、観戦するのもオススメの楽しみ方になります。
野球初心者におすすめの練習方法

野球初心者の方は、基礎の練習から行うことをオススメします。
野球初心者の方に対して、「ピッチャーが投げたボールを打つ」や「バッターが打ったボールを捕る」などいきなり実践的な練習は難しいことです。
守備と打撃の基礎練習について紹介させていただきます。
守備の基礎キャッチボール
キャッチボールは、基本的なボールの扱いを学ぶために最適です。
とはいえ初心者の方が、投げられたボールをグローブで捕るというのは、難しいことになります。
段階を踏んでキャッチボールに取り組んでいきましょう。
- 近くの距離で下から投げたボールを素手で両手キャッチをする
- 少しずつ距離を取っていく
- 上から投げてワンバウンド・ツーバウンドさせたボールをキャッチする
- グローブをはめて上から投げられたボールをグローブに当てる
- ボールをグローブに当てたと同時に反対の手で上からボールを抑える
上記を順番にやっていって、身に付いてきたら徐々に投げられたボールをキャッチできるようになっていきます。
打撃の基礎ティーバッティング
打撃練習は、ティーバッティングから始めると良いでしょう。
ボールとバットとの距離感を身に付けるの最適だからです。
初心者の方が、ただただ素振りをするのもつまらないですし、いきなり正しいフォームを身に付けるのにも無理があります。
反対に、いきなりピッチャーが投げたボールを打つフリーバッティングなどを行うと、バットにボールが当てられず空振りばかりで面白く無くなってしまいます。
初心者の方には、ティーバッティングが最適と言えるのです。
まとめ

今回、【野球初心者向けガイド】基本ルールと楽しみ方について解説させていただきました。
野球は初心者の方でも楽しめるスポーツです。
基本を学び、実際にプレイしてみることで、その魅力を実感できるでしょう。
ぜひ、友達や家族と一緒に野球を楽しんでみてください!

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