「幼児期の子供と野球をしたい」「でもどのような練習をすればいいんだろう」と悩んでいませんか?
私も幼児期の息子と野球をする際、いろいろな練習方法を模索し、試してみています。
この記事では、私が実際に幼児期の息子と野球の練習をして、効果が見られた練習方法を4つ紹介させて頂きます。
本記事の内容では、あなたがお子さんと野球の練習をする際の参考にしていただけたら嬉しいです。
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幼児期の子供ができることから練習する
私は、幼児期の息子と練習する時は、息子のレベルに見合った練習をするよう気を付けています。
幼児期の子供は「出来ない・上手くいかない」=「楽しくない・もうやめる」となってしまうからです。
実際に私の幼児期の息子も、ボールをバットで上手く打てない、面白くないと練習開始後、数分でやめてしまい、家の中に入ってしまったことがあります。
これでは、野球の練習になりませんし、野球が嫌いになってしまうかもしれません。
私が幼児期の息子のレベルに合わせて行った、野球の練習方法を紹介させて頂きます。
幼児期の子供ができることから練習する(バッティング)
・ボールの大きさを変えてバッティング練習をする
私が息子とバッティング練習をする時は、私が投げたボールを息子がバットに当てられる大きさのボールを使用して、練習するようにしています。
野球用のボールは、直径約69mm~約75mmで、野球を始めたばかりの小さい子にとって、バットに当てるというのは、難しいからです。
私は実際に、このようなステップでボールの大きさを変えていきました。
- LEVEL1.ビーチボール 直径30~50cm。
- LEVEL2.キャンディーボール 直径20cm。
- LEVEL3.ゴムボール 直径10cm前後。
私の息子も投げられたボールをバットに当てる感覚を覚え、野球用のボールも上手に打てるようになりました。
・ボールのスピードを変えてバッティングをする。
ボールのスピードが上がる程、バットに当てることが難しくなります。
幼児期の子供は、動体視力や距離感を掴む感覚が未発達です。
私は実際に、このようなステップでボールのスピードを変えていきました。
- LEVEL1.止まったボールを打つ。
- LEVEL2.近くから下投げのボールを打つ。
- LEVEL3.近くから上投げのボールを打つ。
- LEVEL4.徐々に投げる距離を遠くしていき、そのボールを打つ。
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私の息子もボールのスピードに慣れてきて、上から投げたボールを打てるようになりました。
幼児期の子供ができることから練習する(キャッチング)
私が息子とキャッチング練習をする時は、私が投げたボールを息子がキャッチできるスピードで、練習するようにしています。
幼児期の子供にとって、投げられたボールをキャッチする行為は「ボールを目で追う」「ボールに対し、タイミングを合わせてグローブを出す」「グローブでボールを掴む」の3つの動作を同時進行で行うため、とても難しいことです。
私は実際に、このようなステップでボールのスピードを変えていきました。
- LEVEL1.コロコロのゴロボールを捕る。
- LEVEL2.バウンドボールを徐々に距離を変えながら捕る。
- LEVEL3.下投げのノーバウンドボールを徐々に距離を変えながら捕る。
- LEVEL4.上投げのノーバウンドボールを徐々に距離を変えながら捕る。
私の息子は年長で、上投げのノーバウンドボールを5mくらいからの距離で、たまに捕れるくらいまで、上達しました。
幼児期の子供が楽しめる練習をする
私は、子供ができるだけ楽しみながら、野球の練習ができるよう、いろいろな方法を考えています。
幼児期の子供は、野球を楽しんだ分だけ好きになっていくからです。
私の息子も楽しいと思ったら、夢中になって繰り返し練習を行っていて、また違う日も「あの練習がしたい」と言ってきます。
野球を楽しみながら練習をするということは、重要ですね。
私の息子が実際に楽しみながら行っている、練習方法を紹介させて頂きます。
楽しみながら練習をする(紐で吊るしたボールをバットで打つ)
新聞紙で丸めてガムテープで巻いたボールを上から紐で吊るし、バットで打つ練習を繰り返し行っています。
自分で打ったボールが、様々な動きをして自分のところへ帰ってきてはまた打つが楽しいようです。
私の6歳の息子は、一度打ち始めると50スイング程連続で練習を行うこともあります。
私の息子も相当気に入ってくれていて、しょっちゅうボールを打っています。
楽しみながら練習をする(道具紹介)
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フィールドフォースNEWオートリターン・フロントトス防具・練習器具トスマシン
名前の通り、ボールをネットに向かって打ったら、自動的にネットからトスマシンにボールが送られ、上手に打てば、エンドレスにバッティングを楽しめる夢のようなネットです。
打ったあとのボール拾いが不要で、大人も子供も思いっきりバッティングを楽しむことができます。
私も子供の頃は、バッティング練習で打つのは好きでしたが、そのあとのボール拾いが嫌いでした。
この道具を使って練習をすれば、打つことだけを楽しめますし、ボールを拾っている時間を短縮でき、効率良く楽しく練習ができると思います。
ゲーム性を取り入れた練習をする
私は、ゲーム性を取り入れた練習も積極的に取り入れています。
幼児期の子供は、ゲーム性を取り入れて楽しく・競い合って練習をするとすごく盛り上がるからです。
我が家では、兄弟・親戚・親子・友達と誰かが家に来ては、対戦方式で野球の練習を楽しんでいます。
私の息子も勝負に勝ち負けのどちらでも、「もう一回!」と楽しんで練習を行っている状態です。
我が家で行っている、実際の練習方法を紹介させて頂きます。
ゲーム性を取り入れた練習(ストラックアウト)
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ストラックアウトピッチング練習(12球付)。簡単組み立て5分。
私が実際に購入し、子供同士・親子・親戚・友達と一緒に対戦形式で練習を行っています。
的に書かれた数字を得点とし、順番でボールを投げていき、得点を多く取った人が勝ちといった簡単なルールです。
得点をチョークで書きながら試合を進めていくと、最後の結果発表の際は、大盛り上がりになります。
幼児期の子供は、ゲーム性にすると何でも盛り上がりますね。
ゲーム性を取り入れた練習(仲間と試合形式)
私の息子は、友達や従兄弟などの仲間と一緒に野球の練習をすると、ものすごく楽しそうにプレーをします。
普段、私と息子の2人で練習する時は、私が投げたボールを息子がただ打つだけの練習になっていることが多い。一方、仲間と一緒に練習している時は、私が投げたボールを息子と他の子が交代で打ち、点を取り合う試合形式で行う。
私も1人で黙々と練習するよりも、みんなでワイワイやった方が楽しいという経験があります。
私の息子も、仲間にプレーを見てもらうことや競い合ったりしながら練習することで、いろいろな刺激を受けているのだと思う。
幼児期の子供の気分に合わせて練習する
幼児期の子供はとても気分が変わりやすいと思います。
私の息子も気分が乗る・乗らない時の差がものすごく激しいです。
1・2時間野球の練習をしても、「まだ練習したい」の時もあれば、練習を始めた数分でイヤになり「もうやめる」という日もあります。
そんな時、私は次のように対処しています。
息子の「野球やりたい!」にはとことん付き合う
私は、息子の「野球やりたい!」を尊重し、とことん付き合うようにしています。
私の息子には、人にやらさせるではなく、自らやる気持ちを養っていって欲しいと考えているからです。
私も経験がありますが、勉強をしなさいと言われて行う漢字の宿題より、自身が興味を持って調べた歴史上の人物の方が頭に入りますし、身についています。
息子がやる気になっている時は、身につくチャンスと捉え、これからも練習に付き合っていきたいです。
息子が「野球やりたくない!」の時はやらない
私は息子に対し、野球の練習を一切強要しないようにしています。
息子の気分が乗らない時に、練習が身につかないですし、野球が嫌いになってしまうと考えているからです。
私の息子も、野球の練習をやり始めた数分で、グズグズしだすこともあります。
そのように、息子の気分が乗らない時は、「じゃあ練習はやめよう」とすぐにやめることもある。
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まとめ
幼児期の子供は、気持ちがとても不安定な時期です。
そのため、私は幼児が楽しく・飽きない練習方法を常に模索しながら、いろいろ試しています。
その過程で、練習環境の重要性を感じることができました。
私の息子には、今後もそのような環境を作ってあげていきたいと思います。
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