【少年野球】スコアの書き方を実例でわかりやすく紹介!

「子供のスポ少でスコアの見方がわからない」や「子供のスポ少でスコアを書かないといけない、どうやって書けばいいの」と悩んでいませんか?

少年野球の試合でのスコア記入は、選手やチームの成績を記録する重要な作業です。

私の息子も少年野球を始めました。

少年野球では、「その日の試合の成績がチームのグループLINEで共有される」や「父兄がスコアブックを記入する」といったことが発生します。

そのため、スコアブックの内容を理解しておく必要があります。

この記事では、「スコアの書き方」「必要な用具」「記入のポイント」について実例を交えてわかりやすく解説させていただきます。

目次

スコアシートの準備

スコアブックを書く前にいくつか準備しておく必要がある物があります。

スコアブックを「書きやすく」や「見やすく」するためです。

得点が入ると色を付けることや間違えて書き直したりすることもあります。

事前に用意しておいた方がいい物を紹介させていただきます。

スコアブック(シート)

野球専用のスコアブック(シート)を用意しましょう。

スコアブック(シート)は、「スポーツ用品店の野球コーナー」や「ネットショッピングで購入すること」ができます。

オススメなスコアブック

「SC-100 サクライ貿易 野球用スコアブック(ブラック) PROMARK プロマーク」

【SC-100野球用スコアブックの特徴】

  • 30試合分の結果一覧表とスコアブックの付け方の解説書付きです。
  • 使いやすく・見やすく・やさしく、1ページで1試合分の進行がかけます。
    →A4サイズ1ページで1試合分のスコアがおさまるので、使いやすくて見やすい!
     ページ左面では各選手のその試合での成績が記録できます。
  • 1ページ目に30試合の試合結果一覧があり、一目瞭然に結果をわかります。
  • 試合開始時間記入欄と両チームのタイム回数をカウント欄があり、
      さらに監督名欄とコーチ欄(4名まで)がございます。

この商品を購入された方のレビュー

  • 書きやすくてよいです。チームや他の人とかぶるぐらい人気かと思います。
  • 少年野球でスコア書く事になったのでこちらのノートが使いやすいよ!とのことで購入。
  • 1ページで完結するので、チェンジや確認の時にひっくり返さなくていいのが楽です。
  • 解説もついていて、とても使いやすそうです。
  • 友達にサクライのスコアブックを教えてもらって凄く書きやすかったので購入しました。 毎回表裏にしなくてもいいので良かったです。

筆記用具

必要な筆記用具は、「黒のボールペン又はシャーペン」「赤のボールペン又は鉛筆」「修正テープ又は消しゴム」です。

黒のボールペンよりもシャーペンの方をオススメにします。

間違いを訂正しやすいからです。

赤いボールペンは、ヒットやホームランの表記の時に必要となります。

ルールブック

スコアリングに関するルールを確認するために、ルールブックがあると役立ちます。

プレーの結果がわからずに判断に迷う時があるからです。

ただ、プレーがどんどん続いてしまいますので、調べている暇がないことがあります。

「監督やコーチに聞く」や「一緒にいる人に調べてもらう」といいでしょう。

スコアブック(シート)の基本構成

スコアブック(シート)の基本構成は、以下の4つ情報が含まれます。

  • チーム名: 各チームの名前を記入します。
  • イニング: 1回から7回までのイニングを記入します。
  • 得点: 各イニングごとの得点を記入します。
  • 選手名: 出場選手の名前を記入します。

1つずつ詳しく解説させていただきます。

チーム名を記入

スコアブック(シート)の「Team Name」の部分に対戦するチーム名をを記入します。

先に攻撃するチームを「先攻」の欄に、後に攻撃するチームを「後攻」の欄に記入しましょう。

先攻と後攻は、試合開始前にキャプテン同士のジャンケンによって決められることが多いです。

チーム名は、試合開始前に先攻と後攻のチームが決まった時点で記入しておくといいでしょう。

イニング毎の記入

スコアブック(シート)の「1~7」の部分に個人の1打席毎の記録を記入します。

1イニング目は、1の欄の通りに記入、2イニング目は、2の欄の通りに記入しましょう。

攻撃が長くなり、打者1巡(1イニングの中で9人全員回ってまた同じバッターに打席が回る)の場合は、イニングの部分を消して書き直します。

上記の場合、6イニング目が打者1巡したので、7を消して6にしています。

序盤のイニングで書き直した場合、以降のイニングもズラして記入していきましょう。

得点の記入

スコアブック(シート)の「Team Name」の横の欄に得点を記入します。

得点はイニングが終わる毎に記入するようにしましょう。

スコアの赤丸(得点の印)の合計数が1イニングの得点数です。

イニングが終了した際に、赤丸の数を数えて記入するといいでしょう。

選手名を記入

スコアブック(シート)の「選手名」の部分に両チームの選手の名前を記入します。

先攻のチームを上のページに、後攻のチームを下のページに1番打者から順に上から記入していきます。

試合開始前の先攻後攻を決める際に交換する、メンバー表を見ながら記入していきましょう。

途中で選手交代した時は、交代した選手の名前の下に出場した選手の名前を記入します。

スコアの記入方法

スコアブック(シート)には、得点やヒット・エラーの記録をしていきます。

限られたスペースの中に記録をする必要があるため、記号を用いて記入をすることが多いです。

例えば、「フォアボール=B」と表現します。

スコアの記入方法について詳しく解説させていただきます。

得点の記入

スコアブック上の得点の記号は、「真ん中に赤丸」です。

1イニングが終了する毎に赤丸の総数を数えて、指定の場所に得点を記入します。

試合が終了後、各イニングの得点を合計し、累計得点を記入します。

プレイの記録

各イニングの「アウト数」や「ヒット」「エラー」などを特別な記号を使って記録します。

下記の図がアウトの場合の記録方法です。

ヒットの場合は、真ん中のひし形に赤い線を書いて表現します。

また、打球が飛んだ場所を記号で表現します。

上記の場合は、「センターへゴロでシングルヒット」となります。

記号の例

スコアブック(シート)を記録する際の記号の例を紹介させていただきます。

上記のように投手や打者の成績を記号で記入します。

すべてでは無いですが、スコアを付ける際の参考にしていただけたらと思います。

スコアの見やすさを保つ

スコアを書く際、見やすさを保つことも大切になります。

後からスコアをいろいろな人が見るからです。

スコアの利用方法として、「各個人やチームの成績を集計する」「試合結果を振り返る際、スコアブックを見て場面・シチュエーションを思い出す」「LINEなどでチーム内の父兄に試合結果を共有する」などがあります。

見た人がわかるように以下のことに気を付けましょう。

明確な記号を使用

誰が見てもわかるように、統一した記号を使用します。

記号を見て、成績を理解できないといけないからです。

先ほど記号の例を紹介させていただきましたが、「K=三振」「SK=空振り三振」のように決められた表現をします。

チームによって、多少記号が異なることもありますので、確認することも大切です。

スペースを確保

混雑しないように、十分なスペースを持たせて記入します。

スコアを記入する際に、「シンプルな成績の時」と「混雑するような成績の時」が発生するからです。

枠の中にたくさんの成績を記入しても見やすいよう、字の大きさに気を付けながら、スペースをしっかりと確保して記入するといいでしょう。

試合後の確認

試合終了後、スコアブック(シート)を確認するようにしましょう。

正しく成績を付けることや総合成績をまとめやすくするためです。

試合が終わったら、スコアブック(シート)を見返して以下の点を確認します。

得点の合計が正しいか

各イニングの得点を合計して、最終得点が合っているか確認します。

「イニング毎にたくさんの点が入ること」や「大量得点になること」も少なくありません。

計算間違いが無いか、しっかりと計算し直すといいでしょう。

選手の成績

各選手のヒットやアウトの数を確認し、成績をまとめます。

スコアブックによっては、1試合毎選手の成績をまとめられるページが付いています。

「SC-100 サクライ貿易 野球用スコアブック(ブラック) PROMARK プロマーク」

1試合終わる毎に成績をまとめておくことで、年間通しての成績などがまとめやすくなり便利です。

まとめ

今回、【少年野球】スコアの書き方を実例でわかりやすく紹介!させていただきました。

少年野球のスコアの書き方は、試合を記録するだけでなく、選手やチームの成長を見守る大切な作業です。

正確に記入することで、後の振り返りや分析に役立ちます。

これらのポイントを押さえて、ぜひスコア記入に挑戦してみてください!

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