【野球】振り逃げとは?徹底解説

「振り逃げって何のこと」や「振り逃げってどんな時に成立するの」などと悩んでいませんか?

野球歴34年の私が、振り逃げに関して徹底解説させていただきます。

本記事を最後まで読んでいただけたら、振り逃げについての知識を得ることができます。

是非、最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。

目次

振り逃げとは?

振り逃げとは、バッターが3ストライク目の時に、キャッチャーがピッチャーのボールをノーバウンドで捕球出来なかった時に、バッターが1塁へ進む権利を与えられるプレーのことです。

記録としては、投手に三振が記録されます。

バッターがそのままアウトになれば、三振のままですが、バッターがランナーに出塁できた場合には、振り逃げとしてスコアには「K」の左右反転で記載されます。

振り逃げ発生の条件

振り逃げが発生するにはいくつかの条件があります。

振り逃げ発生の条件は、次の通りです。

アウトカウント 0 or 1アウトの場合

1塁ランナーがいない状態で3ストライク目のボールをキャッチャーが、ノーバウンドで捕球できなかった時。

アウトカウント 2アウトの場合

3ストライク目のボールをキャッチャーが、ノーバウンドで捕球できなかった時。

見逃し三振でも振り逃げはできる

日本語の俗称で振り逃げと言いますが、先述した条件を満たせば見逃し三振(バットを振らなくても)でも、振り逃げは発生します。

バントで空振りした時にも、条件を満たせば振り逃げは発生します。

振り逃げ発生時のアウトの仕方

振り逃げが発生した時、守備側はランナーをタッチするか、フォースプレー(ボールを持ってベースを踏む)でアウトにすることができます。

バッターランナーだけじゃなくても、他にランナーがいれば、そのランナーをタッチプレーやフォースプレーでアウトにすることができるのです。

また、バッターランナーが1塁に向かわずに、ベンチに戻ってしまった時は、無条件でアウトになります。

まとめ

今回の記事では、【野球】振り逃げとは?徹底解説について紹介させていただきました。

振り逃げは、0 or 1アウトで1塁ランナーいない時、2アウトであれば無条件で発生します。

三振してしまった時、キャッチャーがノーバウンドで捕球できなかった疑いが少しでもあると感じた時は、1塁に向かって走るようにしましょう。

際どいプレーは、自分で判断することなくプレーを続行した方が、セーフになる可能性が上がるからです。

本記事の内容が、あなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

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