【高校野球】コールドゲームとは?点差や条件を紹介

「高校野球でコールドゲームは何点差開いた時なの」や「どんな時にコールドゲームとなるの」などと疑問に思ったことはありませんか?

コールドゲームの条件や点差について、紹介させていただきます。

本記事を読んでいただけたら、高校野球のコールドゲームについて理解できると思います。

目次

コールドゲームとは?

コールドゲームとは、球審により試合の途中でも、打ち切りを命じられた試合のことを言います。

球審がどのような状況の時に、コールドゲームと宣告するかと言うと、主に3つの要因から宣告されます。

  • 天候により試合続行が不可と判断した場合
  • 競技場の状態により試合続行が不可と判断した場合
  • 点差が大きく逆転が困難と判断した場合(条件あり)

1つずつ詳しく説明させていただきます。

天候により試合続行が不可と判断した場合

雨や雷など天候不良により「選手の安全を考慮」や「グランドが使用不可の場合」に球審がコールドゲームと判断をする。

自然災害により試合続行不可の場合、球審がコールドゲームと判断する。

競技場の状態により試合続行が不可と判断した場合

競技場にナイター設備がない場合、日没により球審がコールドゲームと判断をする。

設備の故障により試合続行不可の場合、球審がコールドゲームと判断する。

点差が大きく逆転が困難と判断した場合

高校野球では、点差が大きく離れて逆転が困難となった場合に、球審がコールドゲームと判断します。

点差と条件は下記の通りです。

5回表裏が完了して相手チームより10点以上差がある
7回表裏が完了して相手チームより7点以上差がある
※甲子園大会(選抜高等学校野球大会・全国高等学校野球選手権大会)は、この限りではありません。
各都道府県大会を勝ち上がってきた代表チームであれば、点差が開いても逆転できる可能性があるため、コールドゲームは適用されません。

プロ野球は、点差によるコールドゲームはありません。

中学野球は、3回表裏が完了して、相手チームより10点以上差がある。
      4回表裏が完了して、相手チームより7点以上差がある。

少年野球は、3回表裏が完了して、相手チームより15点以上差がある。
      4回表裏が完了して、相手チームより10点以上差がある。
      5回表裏が完了して、相手チームより7点以上差がある。

※リーグや大会によって条件が異なる場合があります。

記録について

コールドゲームになった時は、試合が規定のイニングを終了していれば、正式試合として認められる。

試合成立の規定は、5回を終了している場合です(点差によるコールドゲームは除く)
※大会によっては、その限りではない

試合成立以前にコールドゲームになってしまった場合には、ノーゲームとなり記録はすべて無効となる。

既定のイニングを終了していても、完全試合やノーヒットノーランは参考記録となる。

まとめ

今回の記事では、【高校野球】コールドゲームとは?点差や条件を紹介させていただきました。

コールドゲームは、以下の状況の時に宣告されます。

  • 天候により試合続行が不可と判断した場合
  • 競技場の状態により試合続行が不可と判断した場合
  • 点差が大きく逆転が困難と判断した場合(条件あり)

高校野球の場合の点差は、以下の通りです。

5回表裏が完了して相手チームより10点以上差がある
7回表裏が完了して相手チームより7点以上差がある
※甲子園大会(選抜高等学校野球大会・全国高等学校野球選手権大会)は、この限りではありません。
各都道府県大会を勝ち上がってきた代表チームであれば、点差が開いても逆転できる可能性があるため、コールドゲームは適用されません。

本記事の内容が、あなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

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