「子供の足を速くしたい」や「どうすれば足の速い子に育つの」と悩んでいませんか?
私も子供に足が速くなって欲しいと思い、幼少期からいろいろなアプローチを行いました。
その結果、私の息子は保育園の運動会のかけっこでも、1等賞を取れるほど足が速い子に育ったのです。
この記事では、かけっこで1等賞を取る息子が、幼少期に行った遊びの中で特にオススメする遊び3つを紹介させていただきます。
本記事の内容では、お子さんの足を速くするための遊びとして、参考にしていただけたら嬉しいです。
足の速い幼児を育てた3つの遊び紹介
足の速い子を育てるためには、幼少期の遊び方が重要になってきます。
遊びで楽しみながら、自然と運動神経や必要な筋力が鍛えることができるからです。
幼少期の子供は、夢中になった遊びは何時間もぶっ通しで行います。
その楽しみにながら行った遊びで、速く走るために必要な筋肉が鍛えられて、足まで速くなったら一石二鳥と考えました。
その中でも特に効果的であろう遊びを3つ紹介させていただきます。
おもちゃの車を押して遊ぶ(1歳10ヶ月頃)
↑ 実際に息子が遊んでいたおもちゃ。
写真のおもちゃのトラックは、砂場で遊ぶ用のものです。
写真のトラックの荷台(黄色の部分)を両手で持ち、前傾姿勢になります。
その状態で、トラックを押しながら、走って進みます。
廊下を、雑巾がけするようなイメージです。
その要領で、庭を走り回っていました。
ちょっと押しながら走っただけで、大人はヘトヘトになる程の運動量です。
足に負荷がかかるのはもちろんですが、車を押す手も、自分の体重を支えることになるので、腕全体にも、相当の負荷がかかることになります。
そのことにより、ハムストリング(太ももの裏の筋肉)やふくらはぎや腕全体の筋肉が、すごく発達します。
速く走るために必要な、筋肉が鍛えられることになります。
「遊びながらにして、全身を鍛える」
まさに、神遊びです。
このおもちゃは、インターネットで「砂場用 トラック おもちゃ」で検索をすれば、いろいろな物が紹介されています。
↓「砂場遊び お砂場セット ダンプカー(スコップ ジョウロ ジョーロのりもの外遊び プレゼント 遊び道具 おもちゃ)」
↓「フィールドカートJr」
砂場用のトラックよりも、タイヤが大きく、走りやすいです。
それを1日2時間、多いときは1日4時間、外で遊びました。
子供が小さい間は、親が見守る必要があります。
夏は暑いし、冬は寒いです。
家の中で遊んで欲しい、という気持ちになる時もあるでしょう。
しかし、そこはお子さんの足の速さを鍛えるためと、出来るだけ付き合ってあげましょう。
時折、お子さんと一緒に、同じ遊びをしてあげるのも効果的です。
子供がとても喜びます。
子供の足の速さを鍛えるのは、親御さんの協力も不可欠です。
父親と一緒にかけっこ(2~3歳頃)
休みになると近くの公園に行き、子供とよく追いかけっこや競争を行いました。
追いかけっこや競争をする際は、基本手を抜きません。
子供にわざと負けるような事はせず、競争では常に勝ちにいくことを意識しました。
ただ、あまりやり過ぎると、競争すらイヤになってしまうので、注意が必要です。
合わせて、子供に「早いぞ」や「もう少しだ」などと、励ましの声を掛けながら、競争をしています。
バランスを大事にしています。
速く走るためには、自分より速い人の走り方を見る→速く走るための体の動きをイメージすることができるようになる。
競争することで競争心を持たせる→人に負けたくない、勝つために、頑張る気持ちを育てる。
子供には、実際に体を動かす体験で、筋力や体の瞬発力を鍛えています。
声掛けで、勝ちへこだわる心を鍛えています。
その二つのバランスを取りながら、心身ともに鍛えています。
トランポリンで遊ぶ(4歳5ヶ月頃)
トランポリンを飛んで、遊ばせました。
↓トランポリンの手すり付きが、オススメです。
↓場所を取らなくて、こちらも人気。
飛ぶ時は、出来るだけ高く飛ぶように、息子が飛んでるのを見ながら、「もっと高く」「もっと高く」と声を掛け、刺激を与えながら行うようにしました。
高く飛ぶためには、それだけの強い力が必要となります。
また、着地した時も、その勢いに耐えるため、強い力が必要となります。
それだけ、足に負荷がかかることになります。
時には、自分が飛ぶ見本を見せる事もしました。
より高く飛んで見せたり、足を開脚して見せたり、といった感じです。
僕と息子と娘の三人、交代交代で飛んで、とにかくみんなで楽しく遊びながら、鍛えるという事を意識しながら、行っています。
まとめ
足が速い幼児を鍛えた3つの遊びについて、紹介させていただきました。
- おもちゃの車を押して遊ぶ(1歳10ヶ月頃)。
- 父親と一緒にかけっこ(2~3歳頃)。
- トランポリンで遊ぶ(4歳5ヶ月頃)。
上記のような遊びを「強制する事なく、とにかく遊びの一環として」行っています。
それが、自然と体を鍛える事に繋がっていく、そんな取り組みが重要だと考えています。
それを「ただ子供がたまたま、そういう遊びが好きだったんでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、少なからず親が子供と一緒になって、そういった環境(遊びながら鍛える、一緒になって遊ぶ)作りをする事によって、子供の取り組みも変わってきます。
実際に子供に付き合うと、ものすごく疲れます!
子供の体力は底なしです!
だからと言って、テレビやゲームに頼り切りになってしまうと、子供の足の速さを鍛えるのは難しくなってくるでしょう。
親が「しっかりと意志を持って接して行く」ことが重要です。
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