「子供が楽しく遊びながら体を鍛えられたらいいのにな」や「自宅で子供が遊べる遊具ってないの」と悩んでいませんか?
私も子供が遊びながら体が鍛えられたらいいなと思い、いろいろな方法を調べていました。
この記事では、私が子供が遊びながら体を鍛える方法として、自宅の庭に設置した遊具や庭の造り方を期待できる効果と一緒に紹介させていただきます。
本記事の内容では、みなさんのお子さんが遊びながら体を鍛えるための、参考にしていただけたら嬉しいです。
↓合わせて読みたいブログ。足の速い幼児を育てた遊び紹介。
【子供が遊びながら体を鍛える】庭の造り方とその効果
子供が遊びながら体を鍛えられる庭造りをしようと考えました。
子供が楽しく遊べて、運動神経の良い子になったら、一石二鳥と考えたからです。
私が自分なりに、子供が楽しみながら遊べるよう考え作った庭を紹介させていただきます。
庭がオシャレにもなるよう気を使いながら作りましたので、その部分も参考にしていただけたら嬉しいです。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(雲梯と鉄棒)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、単純にぶら下がったり、逆上がり、けんすい、うんていを端から端へ渡る、のぼるなど、いろいろな遊びを想定して、設置することにしました。
そのことにより、「手の握力強化」、「腕の筋力強化」、「体全体の体幹強化」など、体が鍛えられるたくさんの効果が期待できます。
その他にも、「逆上がりが、早くできるようになる」、「うんていが、早くできるようになる」、「ぶたの丸焼きが、早くできるようになる」など、保育園でちょっとした人気者になれます。
また、周りのおうちでは、庭に設置してあることがあまりないので、息子・娘のお友達が遊びにくると、「○○くんの庭すごーい!」、「公園みたーい」とちょっと自慢できたりもします。
どのようにして、購入・設置をしたかというと、通常市販の物を検索しましたが、家庭用は意外と室内のものしかないです。
公園にあるようなものも検索してみましたが、設置してあるサイズ(短手180cm 長手200cm 高さ210cm)くらいのものを買おうとすると、20万円以上するなど高価です。
そのため、僕が設計図を書き、知り合いの溶接工場に制作を依頼しました。(8万円くらいで制作)
材質は鉄で、一番太いパイプ(黄色に塗ってある部分)はΦ50、次に太いパイプがΦ38、一番細いパイプがΦ20に設定しました。
ただ、Φ20のパイプは細すぎて、持った時に手が痛くなるので、Φ38以上がオススメです。
あと、鉄棒をぶら下がれる高さで設定(120cm、160cm、180cm)したため、小さい子が逆上がりの練習をしようと思うと、台を持ってこないとできないことに、なってしまいました。
一つは、80cmくらいの低い鉄棒にすれば良かったです。
鉄棒と雲梯が倒れないように固定するのには、縦のパイプを結構な長さを地面の中に埋めなければいけません。
しかし、庭の地面の中には、配管が通っていたり、石があってなかなか掘り進めることが困難です。
そのため、黄色に塗った柱の下の部分をぐるっと一周、Φ50のパイプでつなぐことにしました。
それを30cm程掘った溝の中に入れ、上からアスファルトを引き詰めて、土をかぶせて固定しました。
防腐のために、ペンキを塗った方が、長持ちします。
ペンキ塗りには、4時間くらいかかりました。
一年に一度くらいの頻度で、塗装のメンテナンスを行っています。
メンテナンスを行っていれば、15年以上は使用可です。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(吊る下げ式ブランコ)
これの商品名は、「HOMOO クライミングロープブランコスイングリング付きロックカラビナディスク子供クライミング用おもちゃ」
赤い部分に座るだけでも、意外と「足の内転筋(内側の筋肉)を使ったり」、「手の力、握力の強化」など、体が鍛えられる効果が期待できます。
綱を登ろうとすれば、それ以上に筋力が必要となります。
普通にブランコとして遊ぶだけで、「全身の体幹強化」になるため、設置することにしました。
設置は簡単、インターネット(Amazonや楽天市場など)で注文し、高さのある柱に専用の工具でくくり付けるだけです。
柱の高さは、220cm以上は欲しくなります。
ただ、僕がくくり付けている柱は、180cmしかないため、綱を駒結びにして、長さを調整しています。
子供や大人に結構人気で、うちの子も、遊びにきた友達も、大人も、よく遊んでいます。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(ボールに紐を付けたもの)
↑ 実際に子供が打っている様子(Hくん2歳)
僕の画期的な発明が、コレです!
本当にオススメしたい、激押し商品です。
これは、紐で吊る下げたボールをバットで打ったり、手で持って
投げたりして、遊ぶことを想定して、設置をしました。
これで遊びながらバットで打つ、「動体視力強化」、「振る力強化」、「ホーム固め」、「ミート力強化」などの効果が期待できます。
これで遊びながらボールを投げる、「肩回りの力強化」、「スローイングのフォーム固め」などの効果が期待できます。
中でも、一番の効果として期待できるのは、「ボールとの距離(遠近)感がつかめる」ことです!!
これは、教えるのが最も難しい、感覚の部分になります。
本人が数をこなす中で、体に教え込んでいくものなので、経験をつむしかないのです。
ただ、いきなり前から投げられたボールを打とうとすると、なかなかうまく打つことができず、イヤになってしまいます。
しかし、この練習法であれば、「遊び感覚で、経験をつめる」ことができます。
バットを振って、ボールに当たらなくても、またそこにボールがあるので、すぐに打ち直すことができます。
また、バットを振ってボールに当てられることができれば、ボールが自分のところに、また戻ってくるので、何回も何回も繰り返し、打ち続けることができます。
バットを振って、ボールにうまく当てられなくても、紐に当たれば、とりあえずボールは前に飛んでいきます。
その事で、自分自身は失敗した感覚にならず、イヤになりません。
やる人やる人、結構みんなハマってます。
どこかの柱などに紐を結んで、上から吊るし、子供のストライクゾーンの高さにボールを合わせます。
子供にバットを持たせ、吊るしたボールを打たせます。
ボールが戻ってきたタイミングに合わせ、バットを振っていきます。
子供には、紐ではなく、ボールをしっかりミートすることを意識させます。
バットで、ボールをミートする感覚を覚えるのが、段違いに早いです!!!
4歳にして、前から軽く投げたボールを、ほとんどの確立で、バットに当てることができます。
5歳には、マウンドの半分くらいの位置から、上から軽く投げたボールを打ち、ジャストミートすると内野の頭を超す程ボールを飛ばします。
作り方は簡単です!
新聞紙などを丸めて、ある程度の大きさにして(最初は当たりやすくするため、大き目でもいいかもしれません)、そこに、ある程度の長さ(柱にくくりつけてボールをたらして、子供のストライクゾーンの高さになるくらい)の紐をぐるっと一周巻きます。
その上から新聞紙と紐ごと、ガムテープでグルグル巻きにします。
この時、あまり硬くなり過ぎないように、注意しましょう。
あまり硬いと、体に当たると痛いです。
タダも同然でできるため、本当にオススメです!!
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(ブランコ)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、単純に乗ったり、押したり、登ったりして遊ぶことを想定して、設置することにしました。
お子さんがまだ小さい方にとって、おすすめのブランコです。
体を鍛えるという部分では、あまり効果が期待できないが、気分転換になります。
ブランコは遊具の定番ということもあり、庭にあるとインパクトがあり、結構バえます。
親子でも乗ることができますし、友達が来たときには、数人で一緒に乗って楽しむことができます。
商品名は、「北国の良品工房 FUJIMOKU の木製のブランコ」
↓少しタイプは違いますが、こちらもオススメ。
インターネットで購入し、商品キッドが届いたあとは、自分で組立をします。(元の色はメイプル)
組み立て方法は、釘を打ったり、ボルトで絞めたり程度なので、ものすごく大変って訳ではありません。
大人2人で、4時間くらいで、組立が出来ました。
しかし、1人でやろうと思うと結構厳しいです。
まあまあの大きさがあるため、支えながら制作しないと、位置決めやネジ締めなどが困難です。
防腐のために、ペンキを塗った方が、長持ちします。
ペンキ塗りには、4時間くらいかかりました。
1年に1回くらいの頻度で、塗装のメンテナンスを行っています。
木なので、ペンキを塗っていても、野外であれば腐ってきてしまいます。
1年に1度メンテナンスを行って、8年は使用可です。
雨がしのげる場所に設置できれば、10以上は使用可です。
年間コストは数千円。
遊べますし、オブジェとしてもインパクト大です。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(滑り台)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、単純に登ったり、滑ったり、飛び降りたりして遊ぶことを想定して、設置することにしました。
ブランコと一緒で、体を鍛えるという部分では、あまり期待できないが、気分転換になります。
遊具のド定番ということもあり、これは外せないでしょう。
大人も一緒に滑れますし、子供が一度遊び出すと、繰り返し遊んでいます。
外で遊ぶといった意味では、効果ありです!!
何回も何回も、走って登って降りてを繰り返し行うことで、「足腰が強化」が期待できます。
商品名は、「北国の良品工房 FUJIMOKU 北海道産 天然木の滑り台 ログライダー」
インターネットで購入し、商品キッドが届いたあとは、自分で組立をします。(元の色はメイプル)
釘を打ったり、ボルトで絞めたり程度なので、ものすごく大変って訳ではありません。
僕は、奥さんと2人で 2時間くらいで、組立が出来ました。
これは頑張れば、一人でもいけます。
ただ、支えたり、ひっくり返したりで2人作業の方が、オススメです!
防腐のために、ペンキを塗った方が長持ちします。
ペンキ塗りには2時間くらいかかりました。
1年に1回くらいの頻度で、塗装のメンテナンスを行っています!
木なので、ペンキを塗っていても、野外であれば腐ってきてしまいます。
1年に1度メンテナンスを行って、6年くらい使用可です。
滑る上の部分が腐ってきて、(雨水が溜まりやすい部分が破損しやすい)補修を行いました。
年間コストは数千円です。
遊べるし、オブジェとしてもインパクト大です。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(タイヤの遊具)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、乗ったり、降りたり、飛び跳ねたり、飛び移ったり、くぐったり、バランスを取ったり
など、いろいろな遊びを想定して、設置することにしました。
そのことにより、「跳躍力強化」、「バランス感覚強化」など、体が鍛えられる効果が、期待できます。
ある程度バットが振れるようになってきたら、バットで打つ練習もできます。
設置するタイヤですが、乗用車用のタイヤですと、フニャフニャすぎて、遊ぶことが出来ませんでした。
それに対し、ラジアルタイヤというタイヤは、程よい硬さで、遊具として遊ぶことが出来ます。
知り合いの車屋さんに、捨てる予定のラジアルタイヤってありませんか?って聞いたところ、タイミングよく4本あったので、それを頂きました。
設置の仕方ですが、土をタイヤの半分くらいの深さまで掘って、タイヤを半分埋めることで、固定しました。
土をある程度の深さ掘るのが、大変ではありましたが、比較的簡単に設置することが出来ました。
今回、知り合いの車屋さんで、捨てる予定だったタイヤを頂けたので、設置に費用はかかりませんでした。
ベンチとして利用もできますし、場所も大きく取らないですし、庭にあると、公園や校庭感が増すため、オススメです。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(ラダー常設)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、ちょっとした空き時間を使って、足を動かしたり、走って遊んだり、ジャンプして遊んだりを想定して、設置することにしました。
僕自身も体づくりの一環で、少しやってみたり、子供と一緒にグーパーグーパーと飛んでみたり、踏まないように走ってみたり、遊び感覚で行うことが多いです。
常設することで、思い立った時にできますし、ちょっとした時間を有効活用することができます。
細かな足の動きをすることで、「瞬発力強化」、「俊敏性強化」、「足(特にふくらはぎ)の筋力強化」が期待できます。
また、リズミカルに足を動かすことで、「リズム感」が鍛えられます。
この商品は、「トレーニングラダー PolySky 4.0メートル」
↓トレーニングセットとして、オススメ。
インターネットで購入し、ホームセンターで購入した釘で、庭に打ち込みました。
野球では、細かな足の動きがいろいろな場面で必要となるので、小さい頃から鍛えておくのは、とても有効的です。
常設しておくと、劣化は早いので注意が必要です。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(丘と谷と人工芝)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、走り回ったり、飛び跳ねたり、ブロックの上をバランスを取りながら歩いたり、谷を飛び越えたり、階段を登ったり降りたりなど、いろいろな遊びを想定して、設置することにしました。
子供の遊び方次第ですが、走り回ったり、飛び跳ねたりすることで、「脚力強化」、「跳躍力強化」、「バランス感覚強化」など、体が鍛えられる効果が期待できます。
この庭は、奥さんと協力して制作しました。
平らな庭に、ホームセンターで一個¥200くらいのブロックを買ってきて、並べて行き、ブロックとブロックを、ホームセンターで購入したモルタルで、繋ぎ合わせて行き、壁を作りました。(モルタルを袋で買ってきて、水でこねるだけなので、結構簡単にできます)
↓モルタルです。
そこに土を盛り、丘にしました。
その奥側も同じように壁を作り、土を盛ったことで、谷を作りました
その土の上に、ホームセンターで購入した、人工芝を敷き完成させました。
人工芝は2m×10mで¥20,000弱するので、少し高いです。
ただ、すごく安いのを買うよりは、少々お高くても、物が良いのを買った方が、長持ちしてメンテナンスの手間が省けます。
↓防草シートの一体型で、防静電気は超オススメ。
防草シート無しだと、草が意外と生えてきて、草抜きが手間です。
また、人工芝は、冬になると静電気がすごいです。
庭をキレイにすることで、家族が庭で過ごす機会が増え、子供達が外で遊ぶ機会作りをすることが出来ます。
天気の良い日は、よく庭でピクニックをしています。
BBQの機会も増えて、個人的には好きです。
子供が遊びながら体を鍛える庭の造り方(砂場)
↑実際に庭に設置してある様子
これは、単純に庭で砂(砂利)遊びをするのを想定して、設置することにしました。
砂遊びをすることで、「手先の感覚強化」が期待できます。
子供が遊び出すと意外と夢中になって、結構長い時間遊んでいることもあります。
砂場用のおもちゃなどを購入して、遊ぶといいです。
ただ、庭のいろいろなところに、砂利を持って行っては、ちらけてくるので、正直片付けが大変です。
ホームセンターで、一個¥200くらいのブロックを買ってきて、並べて行き、ブロックとブロックを、ホームセンターで購入したモルタルで繋ぎ合わせて行き、砂の受け部分を作りました。
子供が、隣の家に砂をやらないよう、ホームセンターでコンパネ¥1,000くらいと杭¥200くらいの物を購入し、杭を打った後に、釘でコンパネを取り付けました。
↓コンパネは、塗装付きのしっかり目の物がオススメです。
防腐のため、自分でペンキを塗りました
強風の地域なので、砂を入れると風でまってしまう可能性があるので、ホームセンターで
一袋¥800くらいの砂利を入れました
コンパネ部分に小さめの穴を空け、ペットボトルの底の部分をカットしたものをインシュロック
で取り付けてあげると、そこに砂を入れて落ちてくるのを楽しんで遊んでます
割とオススメです
まとめ
子どもが遊びの中で、自然と体(身体能力)が鍛えられることを、一貫のテーマとして庭造りを行って
います!
紹介させていただいた他にも、いろいろな障害物(コーンやベンチなど)を置いて走るコースを作成し、そこをグルグル回りながら鍛えるサーキットトレーニングを行ったり、いろいろな遊具をいろいろな活用の仕方で楽しみにながら、体を鍛えたりしています。
紹介させて頂いた、ブランコと滑り台は、少々買うのにお金はかかってしまいますが、長い目で見れば、年間数千円のコストと考えることができます。
近年では、テレビゲーム・スマホ・タブレットなどの普及により、子供がそれに依存してしまい、外でなかなか遊ぶ機会が減ってきています。
ただ、外で遊ぶということは、子供のいろいろな部分を鍛えてくれる絶好の機会です。
なので、どれだけそういう機会を作ってあげられれるか、お金をなるべくかけずに、アイディアを使って、たくさんの刺激をあげられれるかが重要です。
できるだけお金をかけずに、頭を使って工夫をして、子供に有意義な環境作りをしていくことが大切です。
これからもいろいろな事を考えて、子供にいろいろな刺激を与えていきたいです。
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