【野球】穴あきボールで練習する5つの効果

野球の練習でよく使われている「穴あきボール」を購入して、実際に子供との練習に使用してみて、感じた5つの効果について解説させていただきます。

実際に練習してみて感じた5つの効果

  • 練習の場所や幅が広がる
  • 安全・安心
  • コスパが良い
  • しっかりとした打感を感じられる
  • 実際のボールに近い感覚で練習ができる

直径72mmで軟式ボール(M号球)や硬式ボールと同じくらいの大きさ。

野球用品ベースボールタウン

効果を1つずつ詳しく解説させていただきます。

目次

練習の場所や幅が広がる

穴あきボールの特徴として「柔らかい」「飛ばない設計」があります。

そのため、当たってもそれほど痛くない、ボール拾いが比較的楽、他の人に当たってしまう心配が少ないです。

近い距離からでも安全ネット無しでの練習や少人数でも広い場所での練習が可能となります。

公園や空き地で少人数で練習

私が子供の頃は、軟式ボールや硬式ボールを使って、公園や空き地で練習をしようとすると、キャッチボールやトスバッティング、近めのノックくらいしか出来ませんでした。

穴あきボールで練習することで、公園や空き地でもフリーバッティングができるようになりました。

穴あきボールが、軽い、穴が空いていることで空気抵抗を受けるため、強く打ってもそこまで遠くまで飛ばないからです。

そのため、広い場所で少人数の練習でも、遠くまでボールを拾いに行かなくてもよくなりました。

小学生の高学年が思いっ切り打って、飛んでも20m前後だと思います。

近い距離でも安全ネット無しでの練習

私の家では、自作のバッティングゲージ(長手10m程)で、ピッチャー用の安全ネット無しでバッティング練習を行っています。

穴あきボールが、柔らかい設計となっているため、直接当たってもそれほど痛くないからです。

ピッチャーライナーが来るとビックリはしますが、少し痛い程度で済みます。

安全・安心

穴あきボールは、柔らかい設計になっているため、安全で安心です。

手で少し強めに握れば潰れる程度の硬さになります。

ボール自体1gと軽いため、当たっても衝撃が少なく安心です。

初心者の子がボールに慣れるのに最適

初心者の子がボールに慣れるまでは、上手に取れずに体に当ててしまうことも少なくありません。

その際に、痛い思いをしてしまうとボールに恐怖心を覚えてしまう可能性があります。

その点、穴あきボールは心配ありません。

私の子供も、ボールが当たった後も何事もなく、練習を継続しています。

コスパ最強

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とコスパ最強です。

とにかく安い

実際のボールと比べてみても、

軟式ボール(М号球)の値段、1個¥350~(2024年12月時点)
硬式ボールの値段、1個¥398~(2024年12月時点)

となっており、実際のボールよりも圧倒的なコスパです。

例えば、練習用に軟式ボール(М号球)を40個買うと、単純計算で¥14,000にもなります。

穴あきボールであれば、40個で¥3,490で済み、その差なんと¥10,510です。

練習用としては、最適だと思います。

耐久性にも優れている

値段が安くても、耐久性が良く、長年に渡って使えます。

軟式ボールでは、ボールの縫い目などの山が無くなってツルツルでヒビ割れを起こしてしまう。
硬式ボールでは、縫い目の糸が切れて皮がペロっと剥がれてしまう。

その点、穴あきボールは、ほとんど壊れることがありません。

私の知り合いは、買ってから10年近く経ちますが、未だに使用できています。

コスパ最強の要因の1つです。

しっかりとした打感を感じられる

安くても、しっかりとした打感を感じることができます。

練習用と言っても、しっかり打ったという感覚は必要です。

打感を感じることで、しっかりと芯で捉えられているかの確認ができます。

パチッと音がする

穴あきボールは柔らかいですが、しっかり捉えると「パチッ」と音がします。

バットを通じて手にも、しっかりと感触が伝わってくるので、「打った」って感じです。

バットでしっかり捉えられているか?打感は重要になります。

初速は早くビュンっと飛んでいく

穴あきボールは、飛ばない設計となっていますが、しっかり捉えると「ビュン」っと勢いよく飛んでいきます。

初速は早いですが、その後空気の抵抗を受けて、遠くに飛ばない設計だからです。

そのため、しっかり捉えたか?打ち損じなのか?が、視覚でも簡単にわかります。

実際のボールに近い感覚で練習ができる

野球は、感覚が重要なスポーツになります。

バッティング・ピッチング・守備のすべてで、感覚でプレーする部分が多いからです。

バッティングでは、ピッチャーの速い球を目で追いながら、自分の近くに来てからバットを振っても間に合いません。

ピッチャーが投げた後の球を見て、その後は感覚(球筋を予測して)で打っているのです。

実際のボールと同じ大きさ

冒頭でも少し触れさせていただきましたが、穴あきボールは、直径72mmとなっており、実際のボール(軟式M号球や硬式球)と同じ大きさとなっております。

そのことで、ボールとの距離感やミートするポイントが実際のボールと同じ感覚でできると言うことです。

違う感覚に慣れてしまうと、感覚を修正するのは難しい作業になります。

同じ感覚で練習ができるというのは、重要なことです。

いろいろ気にせず練習ができる

実際のボールで練習をすると

  • 危ないから、あっち方向に打ってはいけない
  • ボールが無くなるから、強く打ってはいけない
  • ピッチャー返しが危ないから、加減して打つ
  • 物を壊してしまうから、練習場所が制限される

のように気にしながらバッティング練習をしていたことも、何も気にせず練習ができます。

先述させていただいた通り、「柔らかい」「飛ばない」の安全・安心設計だからです。

私も公園などで思いっ切り練習をしています。
※もちろん大勢の人がいる場所では、常識の範囲内で練習しましょう

まとめ

今回の記事では、【野球】穴あきボールで練習する5つの効果について解説させていただきました。

5つの効果は、練習の場所や幅が広がる、安全・安心、コスパ最強、しっかりとした打感を感じられる、実際のボールに近い感覚で練習ができるです。

私も子供とバッティング練習する時は、このボールを愛用しています。

本記事の内容が、あなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

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