「夢は持った方がいいのかな」や「目標って必要なの」と悩んでいませんか?
私は5歳の頃からプロ野球選手になるという夢をもって、22歳までの17年間野球に取り組んできました。
反対に社会人になってから夢や目標を持てずに、6年間過ごし、そこから改めて目標を持って取り組むようにして10年程過ごしました。
この記事では、私が「夢や目標を持って取り組んでいた頃」と「夢や目標を持てずに過ごした頃」と「改めて目標を持って取り組んだ頃」の経験で実感した、夢や目標を持つ効果(意味)をご紹介します。
本記事の内容では、あなたが夢や目標を持つための参考にしていただけたら嬉しいです。
夢や目標を持つことで得られる3つの効果
皆さん、これまでに誰かに向かって、「夢や目標を持とう!」と言った経験や誰かに「夢は持った方がいい!」と言われた経験があるのではないでしょうか。
確かに「夢や目標を持つことは必要だよね」と感じる人もいれば、反対に「夢や目標など必要ない!」「思うがままに生きた方がいい!」と思う人もいるでしょう。
私は、夢や目標を持って何かに打ち込んだ時期と夢や目標を見失って過ごした時期の両方を経験して、夢や目標を持つことで得られる効果を実感しました。
私が実感した夢や目標を持つことで得られる3つの効果を紹介させていただきます。
夢や目標を持つことでやるべきことが明確にできる
皆さんも、今まで何かに取り組んできた時のことを、思い返してみてください。
「何か夢や目標に向かって、頑張っている時」と「夢や目標を持たずに、何となく頑張っている時」の、日々の取り組みに、違いは無かったでしょうか?
例えば、野球部として「ただ毎日、練習をこなすだけ」(夢や目標が無い状態)よりも、「ショートで、レギュラーを取る」(夢や目標がある状態)と思って、毎日の練習に取り組むのでは、やるべきことが変わってきます。
「ただ毎日、練習をこなすだけ」(夢や目標が無い状態)では、自分に特別な課題を与えることもなく、毎日が反復練習になってしまうことが、多いでしょう。
自分が好きなことや、得意なことに偏った練習を行ってしまうことも、あるのではないでしょうか。
例えば、バッティング練習ばかり、行ってしまうなど。
一方、「ショートで、レギュラーを取る」という目標があれば、現在のショートのレギュラーの子と比べて、何が劣っているのか?反対に、何が勝っているのか?など、現状を把握するといった、行動に移るでしょう。
そうすれば、劣っているものを補うために、どういった練習を行えばいいのか、勝っているものには、自信を持つことができ、よりアピールをしていくことができるなど、自身の分析と対策をうっていくことができるでしょう。
苦手なことにも歯を喰いしばって、取り組むことができるはずです。
自分に課題ができることにより、練習の質もきっとあがることでしょう。
夢や目標を持つことでモチベーションを維持し続けることができる
漠然と何かに取り組むよりも、課題を持って日々の練習に取り組む方が、自分が何のために頑張っているのかが、明確になっているため、高いモチベーションを維持することができます。
大きな目標に対し、小さな目標や課題を立て、それを一つずつ達成していくことで、達成感を味わうことや、成功体験を味わうことができます。
達成感や成功体験を味わうことで、日々の成長を自分で実感することができます。
また、その過程の中で、自分で「目標や課題を達成するために、何をしたらいいかを考え」→「それを実行」→「結果や成果を確認」→「より良い方法を考える」といった、自身のスキルを向上させるサイクルを、身に付けることが期待できます。
このスキルは、どのような場面でも、とても重要になってくると思いますので、身に付けておくと、後の人生にとても役立ってきます!!
夢や目標の存在が自分を奮い立たせてくれる
人生、必ずしも順調とは限りません。
順風満帆にいくことの方が、極めて珍しいのではないでしょうか。
数々の壁にぶつかって、何もかもが嫌になってしまう時もあると思います。
時には、挫折しそうになることもあるでしょう。
そんな時に、もう一度自分を奮い立たせてくれるのも、夢や目標の存在だったりします。
夢や目標があるから、また頑張れる!
我慢もできたりする!
夢や目標には、そんな力があります。
また、そんな夢や目標に出会えるといいですね。
まとめ
夢や目標を持つ3つの効果について、解説させて頂きました。
夢や目標を持つことによって、自分の現状(今置かれている状況)がわかり、何をすべきかが明確になります。
その夢や目標に向かって取り組むことによって、日々のモチベーションが維持できます。
壁にぶつかって、何もかもがイヤになりそうな時に、もう一度自分を奮い立たせてくれます。
また、その夢や目標を何かに書き留め、見えるようにしておくと、尚いいですね。
何よりも、夢や目標に向かって、努力をする、自分で試行錯誤しながら、壁を乗り越えていく、その過程が自らを成長させてくれます。
夢や目標には、そんな力があります。
実際僕自身、学生時代に夢を持って取り組んでいる時には、上記のような考えはできず、ただ夢に向かって、ガムシャラに取り組んでいたなと感じます。
振り返ってみれば、ハードな練習にも取り組めていましたし、いろいろな我慢もできていたなと感じました。
正直、社会人になって、目標を持っていない時と、目標を持っている時のモチベーションの違いに気付いた、といった感じです。
それに気付いてからは、考え方が変わりました。
それからは、身に降りかかるイヤなことや、ツライことも、「目標を達成するための」、「自分が成長するための」、試練を与えられているんだ!
それを、乗り越える必要がある!乗り越えることで、目標に近づく!自分が、成長できる!と思って何事も、取り組めるようになりました。
最後は、少し話がそれちゃったかもしれませんが、参考になれば嬉しいです!
にほんブログ村
コメント